【プログラム紹介】演劇ワークショップ 市原佐都子『m∼m(むーむ)で、も~も』

11月30日に開催する『開館2年前 プロローグ・イベント』で行われるプログラムのひとつ、演劇ワークショップについて紹介します。
お気に入りの人形やぬいぐるみを使って、誰かとおしゃべりしたり、劇を作ってみませんか。自分とは異なる人形目線で、普段は言いづらいことも口に出したり、言葉を伝え合えるかもしれません。いま世界から熱い注目を集める日本の劇作家・演出家、市原佐都子が考案する演劇ワークショップ。演技経験不問、お気軽にご参加ください。
※日本語の回、英語の回、中国語の回がございます。
※お気に入りの人形やぬいぐるみをご持参いただきます。
日時 | 2025年11月30日(日曜日) ※各回100分程度 ①10時30分から12時10分まで(日本語) ②11時00分から12時40分まで(英語) ③16時15分から17時55分まで(日本語) ④16時15分から17時55分まで(中国語) |
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会場 | ニッショーホール 6階会議室A(①③)/会議室B(②④)(港区虎ノ門 2-9-16 日本消防会館) 東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅 A2a出口 徒歩2分 東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 3番出口 徒歩5分 |
参加費 | 無料 |
対象 | 小学生以上 ※保護者(お子様連れ含む)の見学可 |
定員 | 各回24名(応募者多数の場合は抽選) |
アーティスト | 市原 佐都子(①③) メイ・リウ(②④) |
言語 | 日本語(①③)/英語(②)/中国語(④) |
申込受付期間 | 2025年10月10日(金曜日)9時30分から10月27日(月曜日)23時59分まで ※11月5日(水曜日)までにメールにてすべての応募者へ抽選結果をお送りいたします。 |
申込方法 | インターネット または お電話 |
申込・問合せ先 | みなと芸術センター開館準備室 電話番号:03-6809-3631(平日9時30分から17時まで) |
アクセシビリティ | ■車椅子でご参加の方、補助犬を伴ってご参加の方 ご案内・ご確認事項がございますので、事前に「みなと芸術センター開館準備室」へご連絡ください。 ※その他、特別な配慮が必要な方は事前に「みなと芸術センター開館準備室」へご連絡ください。 |
運営体制 | 主催:港区 企画制作:みなと芸術センター開館準備室 |
【アーティストプロフィール】
市原 佐都子
劇作家・演出家・小説家・城崎国際アートセンター芸術監督。1988年大阪府生まれ福岡県育ち。桜美林大学にて演劇を学び、2011年よりQ始動。人間の行動や身体にまつわる生理、その違和感を独自の言語センスと身体感覚で捉えた劇作、演出を行う。2011年、戯曲『虫』にて第11回AAF戯曲賞受賞。2017年『毛美子不毛話』が第61回岸田國士戯曲賞最終候補となる。2019年に初の小説集『マミトの天使』を出版。同年『バッコスの信女 ─ ホルスタインの雌』をあいちトリエンナーレにて初演。同作にて第64回岸田國士戯曲賞受賞。2021年、ノイマルクト劇場(チューリヒ)と共同制作した『Madama Butterfly』をチューリヒ・シアター・スペクタクル、ミュンヘン・シュピラート演劇祭、ウィーン芸術週間他にて上演。2023年、『弱法師』を世界演劇祭(ドイツ)にて初演。高知・豊岡・東京を巡演後、2024年にフェスティバル・ドードンヌ・ア・パリ他で上演。2025年、ロームシアター京都「レパートリーの創造」にて、『キティ』を初演。

メイ・リウ

上海出身でアムステルダムを拠点に活動するアーティスト、映画作家、パフォーマンス制作者。オランダ映画アカデミーおよびニューヨーク大学ティッシュ芸術学部にて学位を取得。アピチャッポン・ウィーラセタクンによるアマゾン・ジャングルでの映画ラボにも参加。アイ・フィルムミュージアム、ラディアルシステム、クレルモン=フェラン映画祭、シアターコモンズなどで国際的に作品を発表している。身体化された記憶、スピリチュアリティ、集団的抵抗を探求する創作活動を行う。上海の《Cenote Workshop》とアムステルダムの《Electric Shadows》を共同設立し、ヒエラルキーを揺さぶり、芸術的アクティヴィズムを育む協働の場を開いている。
「開館2年前 プロローグ・イベント」全体については、こちらをご覧ください。