【プログラム紹介】ウォーク 佐藤朋子『オバケ東京ウォーク:いくつかの塔をめぐってm〜m(むーむ)を眺める』/ 今和泉隆行(地理人)『裏路地から追いかける街の変化』
-.png)
11月30日に開催される『開館2年前 プロローグ・イベント』で行われるプログラムのひとつ、ウォークについて紹介します。
イベントの会場であるニッショーホールから、みなと芸術センターm~mができる浜松町近辺まで、集団で散策する2つのウォーキングツアーです。それぞれの案内人は、リサーチをベースとした創作を手掛ける佐藤朋子と、地図×アートのスペシャリスト、今和泉隆行(地理人)。2人の視点から浮かび上がる港区の歴史や地理に耳を傾けながら、一緒に散策してみませんか。
※両コースとも、ニッショーホールから出発し、浜松町近辺で解散となります。
日時 | 2025年11月30日(日曜日) ※各回50分から60分程度 ①10時30分から11時30分まで 佐藤朋子 ②12時00分から13時00分まで 今和泉隆行(地理人) ③16時30分から17時30分まで 佐藤朋子 ④16時30分から17時30分まで 今和泉隆行(地理人) |
---|---|
参加費 | 無料 |
対象 | どなたでも(小学生以下は保護者同伴の場合のみ参加可) |
定員 | 各回20名(応募者多数の場合は抽選) |
アーティスト | 佐藤 朋子 今和泉 隆行(地理人) |
言語 | 日本語 ※英語サポートあり |
申込受付期間 | 2025年10月10日(金曜日)9時30分から10月27日(月曜日)23時59分まで ※11月5日(水曜日)までにメールにてすべての応募者へ抽選結果をお送りいたします。 |
申込方法 | インターネット または お電話 |
申込・問合せ先 | みなと芸術センター開館準備室 電話番号:03-6809-3631(平日9時30分から17時まで) |
アクセシビリティ | ■車椅子でご参加の方、補助犬を伴ってご参加の方 ご案内・ご確認事項がございますので、事前に「みなと芸術センター開館準備室」へご連絡ください。 途中、段差・階段などを通るルートが含まれる際に、迂回していただく可能性がございます。 ※その他、特別な配慮が必要な方は事前に「みなと芸術センター開館準備室」へご連絡ください。 |
運営体制 | 主催:港区 企画制作:みなと芸術センター開館準備室 |
【アーティストプロフィール】
佐藤 朋子
1990年長野県生まれ。2018年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。広範なリサーチをもとに物語を構築し、主にレクチャーの形式を用いた「語り」の芸術実践を行っている。近年の活動に、《オバケ東京のためのインデックス》(シアターコモンズ、2021-)、《TWO PRIVATE ROOMS – 往復朗読》(⻘柳菜摘と共同、2020-)、第14回恵比寿映像祭「スペクタクル後」(東京都写真美術館、2022)、「公開制作vol.2 佐藤朋子 狐・鶴・馬」(長野県立美術館、2022)、「ニュー・ユートピア——わたしたちがつくる新しい生態系」(弘前れんが倉庫美術館、2025)。令和5年度ポーラ美術振興財団在外研修員として台湾と韓国にて研修。

今和泉 隆行(地理人)

1985年生まれ。7歳の頃から空想地図(実在しない都市の地図)を描く空想地図作家。47都道府県500都市を回って全国の土地勘をつけ、2015年に株式会社地理人研究所を設立。アートや教育の領域への新しいアプローチを試みている。空想地図は現代美術作品として全国の美術館で展示された他、TBSテレビ「VIVANT」などテレビドラマ小道具やゲームの舞台の空想地図受注製作も行う。著書に「みんなの空想地図」(2013年)、「空想地図帳」(2023年)、「『地図感覚』から都市を読み解く―新しい地図の読み方」(2019年)、「考えると楽しい地図」(2022年)など。武蔵野大学高校非常勤講師(探究学習)。
「開館2年前 プロローグ・イベント」全体については、こちらをご覧ください。